イクメンにもおすすめ「0歳の赤ちゃんに読み聞かせって意味あるの?」赤ちゃんに読み聞かせが効果的な3つの理由
里帰り出産をせず産後すぐに夫婦で子育てを始めたわが家。高齢出産なのもあり、まわりにはバリキャリはいても乳児を育てる人はいません。
そんな中、コロナ渦で児童館も閉鎖!赤ん坊に何を話しかければ良いか言葉が浮かばず、無言で見つめあい時間が過ぎていきます…こ、これは、まずい!

イクメンの皆さんも同じような経験ありません?
妻に外出を促したものの、赤ん坊とどう過ごしたら良いかわからず「やっぱり、オレには◯っぱいがないから…」とYouTubeを見せていませんか。
スマホを操作し文字を打ち込む気力もなかったわたしは、絵本を読んだらとりあえず無言ではないよねと、志低く絵本の読み聞かせを始めました。ただ、0歳児はとにかく反応が薄い。

無反応な赤ちゃんに読み聞かせをして、意味があるのだろうか…?
と、不安になり調べてみると「0歳児にも読み聞かせは効果あり」とわかりました。
3つの理由
- 聴覚を刺激する
- 視覚を刺激する
- 親子がふれあう
では、0歳児の聴力、視力はどの程度なのでしょうか。
どのくらい聞こえている?
乳児の聴力は、親しみのある音に反応すると言われています。そう、身近にいてくれる人、父や母の声ですね。6か月頃からは母国語の認識も始まります。
また、オノマトペ(擬音語・擬態語)、音素(まとまりのある言葉の音)に反応するそうです。
0歳児には、リズム良く、同じ音素が繰り返される絵本がオススメです。
どのくらい見えている?
乳児の視力は、新生児は光を感じる程度(黒白グレー)だったのが、生後3ヶ月で0.02(赤や黄色など)、6か月で0.06〜1.0と急激に発達します。
色や形の違いがはっきりしている絵本が良いですね。
発達段階には適切な刺激が必要。月齢にあった適切な絵本を、聴覚や視覚を刺激しましょう。
ふれあうことを求めている
視力も聴力も身体もまだ発達中なんだから、当然、不安ですよね。安心したいという欲求を満たすためには、未発達だからこそ「ふれあうこと」がとても大切です。
我が子は思っています。
「周りは見えないけど、ここは安全なのかな。誰かの匂いや声がするな。笑ったら笑い返してくれた。何かお話ししてくれているよ。」